
ご高齢の方の「おでこに刻まれた横ジワ」を見たことはありませんか。やはり年齢を感じさせてしまうので、ぜひ予防したいですよね。そこで大切なのが「乾燥対策」です。年齢を重ねると皮脂分泌量が低下。肌の水分が蒸発しやすくなります。このようにして潤いを欠いた肌は重力に負けてたるんでしまいます。この「ハリを欠いたたるみ」が、深いおでこのシワの原因となることもあるのです。刺激を抑え、肌に必要な水分保持成分をしっかり補給し、おでこの乾燥を防ぎましょう。

おでこは皮脂の分泌が非常に多く、本来は乾燥しにくい場所です。しかし、加齢とともに皮脂の分泌量は低下。特に女性は、閉経後を境に皮脂分泌量が大きく低下することも多いようなので、注意が必要です。
また、おでこは髪に触れるなどして不衛生になりやすいか所。若い頃はその刺激で皮脂分泌量が増加し、ニキビなどにも繋がることも。しかし、年齢を重ねた女性などでは、そうした刺激が敏感肌や乾燥肌へと繋がる可能性も、十分に考えられるのです。

おでこを乾燥させてしまう原因にはどんなものがあるのでしょうか。
まず考えられるのが「洗浄力の強いシャンプー」です。これは頭皮のみならず、おでこの肌トラブルにも繋がる可能性があります。肌への負担が角質層を乱し、肌の保水力はより低下してしまうのです。また、低刺激のシャンプーを使用していても「洗いすぎ」には注意しましょう。必要以上に皮脂を落としてしまうことも、肌の乾燥を進めてしまいます。
この他「アトピーなどの皮膚炎・肌トラブル」を抱えていることも要因となります。先ほど説明したように、荒れて炎症の起きた肌などでは、肌内部で水分を保つことができません。アトピーなどの皮膚炎・肌トラブルがおでこにまで及んでいる場合、やはり乾燥の原因となるでしょう。
同じおでこの乾燥でも原因はさまざま。原因に合った適切な対処を行うことが大切です。

乾燥はシワの原因となってしまいます。
コラーゲンやエラスチンなどの組織に支えている肌。しかし加齢や乾燥が原因となり、コラーゲンやエラスチンの量や働きも低下。重力に耐えきれなく形でシワができるのです。
おでこのシワも同様に「肌を支える力の低下」によって起こります。これは、肌が大変弱った状態ですから、シワが真皮に深く刻まれてしまう場合も珍しくありません。ですから、単に保湿だけでなく「真皮のコラーゲン強化」が極めて重要になります。
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